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心理学部の大学生が、毎日をちょっと楽しくするコンテンツをお届けします。

嘘くさい、不自然、でもOK! とりあえず笑顔でいるべき理由3選

こんにちは、umiです!

 

皆さんは普段、どんな表情で過ごしていますか?もしかすると、あまり気にしたことがないという方がいるかもしれません。

実は、笑顔にはたくさんのメリットがあるのです。心から楽しい時の笑顔はもちろんのこと、作り笑いにさえも、です。それを今から紹介していきます。あなたも今日から、いつもより少し笑ってみませんか?

 

気分が良くなる

 

普段、私たちの表情と精神は連動してしまうことが分かっています。

例えば、怒った顔をしてみると何となくイライラしてきます。同様に、ニコニコしている時は気分が明るくなります。

表情は笑っているのにネガティブなことを考えようとすると、口角が下がりそうになってしまって意外と難しいんです。

 

とりあえず笑顔が作れれば、作り笑いでも全く問題ありません。楽しいから笑っているのではなく、笑っているから楽しいというのも正しいのです。

 

疲れにくくなる

 

私が以前読んだ、心理学者の内藤諠人さんの著書「さらにすごい心理学」(総合法令出版株式会社)によると、笑顔は肉体的な負担を減らしてくれるそうです。

オランダのアムステルダム大学で行われた実験で、2つの大学生のグループを用意し、片方には笑顔で、もう片方にはしかめっ面で自転車をこいでもらったところ、前者のほうが疲れにくかったと評価したというのです。

 

これを知って、私は高校生の頃、苦手なマラソンを終始笑顔で走っていました。タイムが大幅に縮まったというったことはありませんでしたが、確かに走り終わった後の疲労感がいつもより少なかった気がします。

ちょっと面倒な作業をするとき、意識的に笑顔になってみてください。

 

↓↓他にも、「こんなことまで分かるの!?」という面白いことがたくさん書いてあるので、良かったら読んでみてくださいね。

 

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免疫力が上がる

NK細胞が活性化する

有名な漫画「働く細胞」を読んだことのある人ならご存じかもしれませんが…

免疫細胞の一つであるNK(ナチュラルキラー)細胞は、笑顔になることによって活性化することが分かっています。NK細胞は細菌や病原菌を直接攻撃する細胞なので、この働きが強まることにより、病気にかかりにくくなることが期待できます

 

自律神経のバランスが整う

自律神経というのは、全身のバランスを整え、体調を最善の状態に保つために働く神経です。活動的なときに働く交感神経と、リラックスしたときに働く副交感神経の二つでできており、これらのバランスが乱れると体調を崩す原因になります。

過度なストレスを受けたり生活習慣が乱れると、交感神経ばかりが優位になってしまい、身体が休まらなくなってしまいます。しかし、笑顔になることによって副交感神経が優位になり、バランスを整えてくれるのです。

つまり、笑顔になることによって体をしっかりと休めることができ、免疫を正常に保ちやすくなります

 

 

 

いかかでしたか?

笑顔はその場ですぐできるうえ、お金もかかりません。あなたも是非、今日からニコニコ笑顔で過ごしてみてください!