こんにちは、umiです!
今回は、もともと”超”が付くほど人見知りだった私(今でも若干人見知りですが…。)が自分なりに編み出してきた、人見知りと上手に付き合う方法についてお話します。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
そもそも:人見知りは、人間の本能
どうして自分は人見知りなんだろう、こんな性格いらないのにな…と思ったこと、ありませんか?
私は今まで何度思ったことか(笑)
でも、それにはちゃんと理由があります。
人見知りは、知らない人にむやみやたらと話しかけるのは危険かもしれない、という本能のはたらきによるものです。
つまり、これは未知の危険から自分を守るための正当防衛。
なので、人見知りなのを責める必要は全くありません!!断言します。
とはいえ、現代の日本では、初めて会った人といきなり殴り合いになることはほぼないと思うので(笑)、本能のまま初対面を危険視する必要はないと思います。
なので私はいつも、自分が人見知りしているのを感じたら、
「私のことを守ってくれてありがとう、でも今は安全だから大丈夫だよ」
と自分自身に言ってから会話を始めるようにしています。
自分の心の声は、無視も否定もしない。
感情はウソをつかないから、一度認めたうえで、上手に付き合っていくのがいいんじゃないかなと思っています。
それに、適度な緊張は集中力を高めてくれるので、むしろプラスです。
周りが「話しかけやすい」自分になる
全員が”誰かに話しかける”必要はない
知らない人だらけの場所で誰かと話さなければいけないとき、ひとまず自分の周囲を見渡すと思います。
そのとき、なんとなく「この人、話しかけづらそうだな…」「この人は話しやすそう」というように自分の中で見分けてから話しかける人を選びますよね。
少なくとも、いかにも「話しかけるなオーラ」を出している人をわざわざ選んで話しかけないはず。
誰かに話しかける人がいるならば、当然その人に話しかけられる人もいるわけで。
誰もが他の人に話しかける必要はないんです。
知らない人に話しかけるのが苦手なら、まずは「話しかけられ待ち」でもいいのではないでしょうか?
他の人から話しかけてもらうには、他の人から見て話しかけやすそうな雰囲気が大切です。
自分から話しかけるのが苦手だからこそ、「話しかけてオーラ」を出すことが大事なのではないかと思います。
「話しかけやすい人」って、どんな人?
では、「話しかけやすそうな人」って、いったいどんな人なのでしょうか?
個人的には、
- 笑顔
- 周囲に気を配る(近くの人を無視しない)
- 挨拶する
の3点がポイントかなと思っています。
機嫌がよさそうで、他の人と話す気がありそうに見える、そんな人だと誰からも話しかけやすいのではないかと思います。
ぜひ心がけてみてください。
自分から話しかけるときはこれを意識する!
では、どうしても自分から話しかけなければいけない…という時は、どうしたらいいのでしょうか?
私が普段気を付けているポイントをいくつか解説していきます。
人見知りそうな人に話しかけてみる
まずは、「人見知りそうな人」を選んで話しかけてみる。
困ったときは、
「私、人見知りなんです。あなたともっと話したいと思ったら、緊張してうまく話せなくて…。」
と言っています。笑
こう言われて、悪い気はしませんよね?
話しかけてしどろもどろになってしまっても、相手も人見知りなら、うまく会話を続けられなくてもわかってくれるはず。
むしろ自分が人見知りだとカミングアウトしてしまえば、あなたに共感してくれて、そこから会話が広げられるかもしれません。
困ったときの切り札として、お試しあれ。
「褒める」から会話をスタート
これは私の話なのですが…
大学の入学式の時、たまたま席が隣になった女の子に、人見知りが発動して声をかけるかしばらく迷った末に、勇気を出して
「そのスーツの着方、素敵ですね!お洋服好きなんですか?」と話しかけました。
華やかなボウタイのブラウス、シルエットがきれいなスカート、リボンのついたパンプスや服に合わせたネイルと、その子はとにかくおしゃれで、遠くからも目を引く出で立ちだったんです。
その女の子は褒められてうれしそうにしていて、おしゃれが好きだと教えてくれました。そこから話を広げることができ、会話が弾んでとても嬉しかったのを覚えています。
何から会話を始めるか決めておくだけで、人に話しかけるハードルはぐっと下がります。
また、褒められた側は気持ちがいいので、第一声から好印象を持ってもらえるはず。
ちなみに、褒めるポイントは何でもいいと思うのですが、自分が本当に素敵だと思ったことを褒めたほうが、会話が続きやすいですよ。
「初対面では嫌われない」
「初対面の相手に嫌われることはまずない」
話しかけるのをためらったときに、私がいつも思い出していることです。
なぜなら、初対面だと、好き嫌いを判断する材料が少なすぎるから。
明らかに乱暴だったり、礼儀に欠けていれば話は別ですが、常識の範囲内で、相手を尊重する気持ちをもって接していれば、嫌われることはまずありません。
なので、たとえ初対面で思うように話せなかったとしても、全く気にすることはありません。
たとえ初めての会話がスムーズにいかなかったとしても、あなたのいい面は二回目以降で分かってもらえばいい話です。
会うのが一回きりの相手なら、なおさら気にする必要はありません。
相手の話を楽しく聞く
会話を続けるには、無理に自分ばかり話す必要はありません。
むしろ、相手が気持ちよく話してくれるなら、相手にたくさんしゃべってもらえばいい話です。
なので、相手が「もっと話したい!」と思ってくれたら勝ち(笑)
では、どんな相手に自分の話をしたいと思うでしょうか?
私は、「自分の話を気持ちよく聞いてくれる人」かなと思っています。
自分の話を聞いている相手が楽しそうだったら、もっと話していいんだなと思いますよね。
逆に、相手がつまらなさそうにしていたら、会話を続けようとは思わなくなるはず。
個人的に、気を付けているポイントはこの3つ。
- 相槌を打つ
- 笑顔で聴く
- 質問をする
「この人は自分に興味を持ってくれているんだな」と思ってもらえるように、まずは純粋に話を聞くことを楽しんでみましょう。
そのうえでこれらを意識すれば、おのずと相手にも伝わるはず。
おわりに:人見知りを誇っていこう!
総じて、私は、人見知りは決して悪いものではないと思っています。
人見知りで、誰とでもうまく会話できるわけではないからこそ、本当に心を開いた相手には「自分は特別なんだ」というのが伝わるはず。
少し気を付けるだけで確実に、もっと楽しく会話をすることができるようになっていきます。
自分を誇っていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!