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心理学部の女子大生が、今年取ってよかった授業

こんにちは、umiです!

 

早いもので、あと一か月弱で新年度ですね。

新年度、大学生がやることといえば…そう、履修登録

 

必修科目をとって、単位数を考えて…と、実はいろいろと複雑。

でも、そのうえで、どの授業を取ろうかな?と迷えるのが醍醐味!

 

そこで今回は、私が大学1年生の一年間で取ってよかったと思う授業を紹介していきます。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

 

 

はじめに:私の大学のことを少し

 

私が通っているのは、とある国公立の総合大学です。

 

私は心理学部ですが、今年度私は一年生だったこともあり、心理学の授業はそれほど多くありませんでした。

その分、教養科目や他の学部の授業を多くとっていたので、他の学部の人でも参考になると思います!

 

1、栄養学

 

これは、私が入学前から取ろうと思っていた授業の一つ。

 

担当の先生は、一人暮らしが多い学生のことを考え、身近な食生活を取り上げながら授業を進めてくれました

私も一人暮らしで、食事はいつも自分で用意しているので、普段の食事の栄養価を振り返って考えられたはとてもためになりました。

 

中学までの家庭科で勉強した内容も多少はありましたが、それよりもはるかに詳しく学べました。

給食に必ず牛乳が出る理由や、タンパク質の上手な取り方など、知りたかったことばかりでした!

 

↓この授業で実際に使っていた教科書です!

独学でも読みやすいので、初心者にもおすすめ。

2、第2外国語

 

第二外国語が必修の人は多いと思います。

私も必修だったのですが、結果的に学んでよかったと思えた授業の一つです。

 

いくつか言語が選べた中で、私は韓国語を選択しました。

身近な言語がよかったので中国語と迷ったのですが、近年韓国の文化が日本に浸透していることを考え、言葉が分かったら面白いかも、と思ったのが決め手です。

 

 

韓国語が何もわからない状態からスタートしましたが、一年間勉強して、簡単な会話はできるくらいになりました。

 

少し前に新大久保に友達と遊びに行ったとき、韓国人の店員さんに韓国語であいさつができました。

韓国語の知識は0だったのに、ここまで進化したんだなあと感じました。

 

他にも、授業で使ったテキストを通して韓国の文化を知ることができたり、流行りのK-POPを聴きながら、たまにわかる単語が登場したり。

言語を学ぶのって楽しい!と純粋に感じられました。

 

 

第二外国語は英語と比べ予備知識が少ないことがほとんどなので、最初は戸惑うかもしれません。

しかしその分、新たにわかるようになることがとても多くて、驚きと発見の連続でとても新鮮でした。

 

韓国語は、文字の成り立ちさえ学んでしまえば全て読めるようになるので、韓国に興味を持っている人はもちろん、あまり複雑な言語を学びたくない…という人にもおすすめ。

 

もう韓国語の授業はないのですが、このまま終えてしまうのがもったいなくて、Duolingoというアプリを使い始めました。

一日3分からできて継続しやすいので、ぜひ使ってみてくださいね。

 

duolingo に対する画像結果

 

 

3、色彩学

 

この授業は芸術系の学部が開設している授業で、派手な生徒が多くて少々気後れしたのですが、元々色彩心理に興味があったのもあり、思い切って取ってみました。

 

色が見える仕組みや、色知覚に関する現象などを学び、身近にある物の色に込められた目的が分かるようになりました。

間違いなく、色を見る目が変わります。

 

 

この授業がきっかけで、カラーコーディネーターに興味を持ち、昨年スタンダードクラス(二段階あるうち、下のクラス)を取得しました。

現在、上のクラスであるアドバンスクラス合格に向けて勉強中です。

 

色そのものの仕組みだけでなく、ファッションやインテリアなど、実生活に役立つ色の知識が学べるので、趣味の一環として取ってみるのもおすすめな資格です!

 

↓私がスタンダードクラスに合格したときに、実際に使ったテキストです。

 

4、会計学経営学(セットで一つの授業)

 

これは社会工学系の学部が開設している授業で、心理学部の人は少なかった印象です。

 

私が学んだのはあくまで入門的な内容でしたが、正直難しかったです。

文系だからでしょうか??笑

 

 

そんな言い訳はさておき、具体的には、企業が毎年出している決算書を読んだり、マーケティングのやり方を学んだりと、実践的な内容が多かったです。

 

企業の経営状況が分かるようになったり、商売で利益を出し、続けていく仕組みが分かったりと、社会と経済を知るうえで大事なスキルが身についた気がします。

 

簿記3級レベルの帳簿を読む方法も学べたので、簿記3級の取得を目指している人にもおすすめです!

 

 

5、キャリアデザイン

 

この授業は、学生が進路の選択肢について知り、考えるための授業です。

 

 

私の大学では学部別でこの授業があって、同じ学部を卒業した先輩や、進路が決まったばかりの4年生を招いて様々な話を聞きました。

 

民間企業、公務員、留学、大学院進学…れぞれの道を実際に選んだ人の体験談が聞けたので、あまりはっきりと進路を考えていなかった自分にとって、この授業は生きた情報を得る絶好の機会でした。

 

特に、社会人の方とお話しする機会はなかなかないので、今の会社を選んだ決め手や、大学時代に学んでいたことなど、聞けて良かった!と思える話ばかりでした。

 

おわりに

 

大学は、自分の学びたい学問を選んで学べる場所です。

自分が少しでも「取りたい!」と思った授業は取って後悔はしないし、たとえ自分の専門外でも、どこかで自分の知識や経験と結びつくので、必ず役に立ちます。

 

皆さんが後悔のない履修登録をできますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!